こんにちはrioです。
スマホに関するどうでもいい話ですが、高校の時です。
電車で寝ていて、降りる駅で慌てて降りたんですよ。
その時手に持ってたスマホをちょうど電車と線路の間の落としてしまって。
その時の駅員さんの対応がめちゃくちゃ良くてすぐに拾っていただいて本当に感謝しています。
話にオチはないです。
さて本日はこちらの映画を観てきました。
「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」
前作はスマホを落としただけではありませんでしたが、
今作はどうでしょうか。
目次
作品紹介
監督 中田秀夫
前作と同じ監督さんです。他の有名作だと「リング」ですね。
主演は前作から出ている千葉雄大、他にも白石麻衣、成田凌など有名な方が出演されています。
予告編でも流れていますが
主題歌はKing Gnuのどろんです。
かっこいい!!!!
予告編見たときから思ってたけどすごいかっこいい。
この映画を観に行こうと思った理由でもあります。
あらすじ
長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。 事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)が、連続殺人鬼の浦野(成田凌)を捕まえて事件は幕を閉じた。 と、誰もが思っていた――。 犯人を捕まえたにも関わらず、同じ殺人現場から次々と発見される、若い女性の遺体。 捜査が混迷を極める中、加賀谷は最後の手段として、囚われの殺人鬼·浦野への面会を申し込む。 「お前が、殺したのか……?」 刑務所で自由を奪われた浦野は、かつて自分にネット犯罪の全てを教えた、謎の人物「M」の存在を明かし、自分ならMに近づくことができると加賀谷にささやく。 仕方なく浦野と手を組むことにした加賀谷だったが、恋人の美乃里(白石麻衣)が謎の男に狙われていることに気が付く。 なぜ犯人は美乃里を狙うのか。 これは模倣犯の仕業? それとも浦野の犯行? やがて事件は誰もが予想しない急展開を見せ、加賀谷は愛する者の命だけでなく、自分が抱えるヒミツまでもが危険に晒されてしまう。
filmarksより
感想(ネタバレなし?)
鑑賞中俺「スマホ落さないの?」
注意
ここからの感想核心をつくネタバレはないですが全く情報を入れたくないという方はお気をつけください
少し内容について話しますが核心的な部分についてはネタバレしません。
先に言っておきますが、
思っていたよりも楽しめました。
前作があまり好きじゃなかったんですよね。前作ってサスペンス要素よりも主人公カップルの間の話が長かった様に感じました。
その部分の物語がかなりどうでもいい話でした。どんでん返しに当たる部分も無理あったしどうでもいいし。
北川景子の顔芸ぐらいの感想しか出てこないです。
あと、今作観るために前作観る意味はあまりないと思います。
今作の予告編見とけば前作の予習は特に観なくても追えます。安心して観に行ってください。
今作の話ですがサスペンスエンターテイメント映画として前作よりも遥かに良かったと思います。
そもそも主人公が警察官ということもあり事件についてのシーンが前作よりも多く、細かく描写されていたためサスペンス映画として楽しめました。本来観客が観たいのは下手な恋愛物語よりこっちなんじゃないかって思います。
特に前作以上にハッカーの頭脳戦がしっかり観れた事が一番良かったです。観ているこちらもこのあとどうなるか、どんな展開を見せるのか、予想しながら観るのが楽しい映画だったと思います。
殺人鬼である浦野が警察側のハッカーとして起用されてからの主人公とのやりとりや事件を追っていく様子は熱いです。
前作以上に浦野の圧倒的なハッカーとしての力が見せつけられます。シンプルにかっこいいし見応えがある。
前作からそうですがこの作品で一番いいキャラしてるのは浦野です。
物語での立ち位置はもちろんですが演技もだいぶ狂ってて好きです。
成田凌さんです。「愛がなんだ」が最近だと代表作でしょうか。
ラストの展開も少し唐突さがあったものの、しっかりと伏線回収もできていて良かったと思います。前作の展開よりも個人的には全然好きな展開でした。
ただ、相変わらずラブストーリー部分に興味が持てないです。
なんかすごい薄っぺらい。前作でも観た様な、同じ様な展開を見せて正直観てて飽きました。
これがあるせいでサスペンス部分の魅力が薄れてしまう。もっとハラハラして緊張感あるサスペンスが観たいのに中身のない恋愛要素で気持ちが離れてしまいました。
最近観た邦画サスペンスだと「見えない目撃者」が個人的には圧倒的に良かったと思います。あのハラハラと緊張感に勝るものはないです。とても良かったです。
あと、白石麻衣さんもうちょっと頑張って欲しかったです(小声)
お色気担当でした。まあ、それ目当ての方もいらっしゃるのかもしれないですけど。
最初の方で涙を流してるシーンの涙が明らかに目薬でした。表情が真顔で明らかに別空間の液体だったのが残念です。
あと、前作からそうなんですけどキャラクターの表情を映しすぎだと思います。
ある表情をカメラで3秒くらいずっと撮ってるのって結構不自然に見えます。前作の北川景子が顔芸状態になってしまったのもそれが原因だと思います。
撮られている間、頑張ってキャラクターの感情変化を表情で伝えようとして来てるんですが、分かりやすくしようと頑張ってるのかから回って不自然に見えます。
表情を長く撮った方がいいシーンも世の中たくさんあるとは思うんですけど、この映画で映している場面ではないと思います。
例えば、最初のシーン、富田と稲葉の結婚式のシーンです。会話中に加賀谷役、千葉雄大が松田役、白石麻衣との結婚を渋っている事が分かり松田が怒っている様な表情をしている部分があります。
ここを比較的長めにアップで撮影しているのですが、それだけで不自然ですが、そもそも会話中にそんな表情しないし、わざわざそんなことしなくてもあとのシーンで十分会話で説明になっていることから特に必要ないと思われます。
チラ見とかならわかるんですけど。
全体的にいい印象と悪い印象が半々くらいであったんですけど、この映画にどうしても突っ込まなきゃいけないことがあると思うんですよ。
スマホを落とせぇぇお前。
いや、まあ一応落としてはいるんですよ。一応。うん。
前作、明らかにスマホを落とした”だけ”ではなかったじゃないですか。
でも、一応前作はそれが引き金になってはいたからまだいいですけど。
前作以上に関係ない題名。
ほぼ関係ないですよ。
いや確かに落としたけど、それはちゃうやろ。
最終評価
皆様の映画を観る際の参考になればと思い誠に勝手ながら点数を付けさせていただくと
4/10
次回作あるっぽい終わらせ方でしたけどどうなるんですかね。
もっと浦野に焦点を当てた物語だと結構楽しめると思うんですけど。
とりあえず題名変えましょ。
以上です!!!!!!ありがとうございます!!!!!!